老犬の病気

老犬の病気 目次

老犬の病気

老化によって体の機能が衰え、体力や免疫力が落ちると、いろいろな病気も表れてきます。

高齢犬に多く見られる病気は、「心臓病(慢性心不全)」(特に小型犬に多い)、「腎臓病(慢性腎不全)」、「腫瘍(ガン)」、「
関節疾患(関節炎、変形性関節疾患)」、「糖尿病」、「歯周病」、「白内障」などです。

●歳だからとあきらめないで
 老化や病気の症状が表れると、「歳だからしかたがない」とあきらめてしまう人がいます。
 しかし、老齢病や老化の症状は、食事療法やサプリメント、治療薬などによって改善できるものもあります。 人間が老眼になったら老眼鏡をかけるように、愛犬の老化による変化をフォローして、快適にすごせるようにケアすることは飼い主の務めです。

●犬にも痴呆症はある
 犬でも高齢にともなう痴呆症状がみられます。
 症状は、夜中に意味もなく単調な声で鳴き出し、どうしても止まらない/トボトボと歩き、円を描くように徘徊する/狭いところに入りたがり、自分で後退できないで鳴く/排泄を失敗する/食事は異常に食べるが下痢もしない、などです。

●痴呆は防止できるの?
 最近では、痴呆の症状をコントロールする薬や、痴呆を予防するフードなどが開発されています。
 また、適度に刺激のある生活を送ることも痴呆予防に効果的で、飼い主とのスキンシップはとても大切です。

●若い頃からのケアがポイント
 愛犬が健康で長生きするためには、若い頃からの飼い主のケアが肝心。良質な食事と適度な運動、ワクチンなどによる病気予防と定期的な健康診断は必須。また、体に大きな負担がかかる、肥満は長寿の大敵です。
 日頃から愛犬をよく観察し、ベストな状態をしっかり把握しておくことが、異常の早期発見・早期治療につながります。

●避妊・去勢手術のすすめ
 避妊・去勢手術をしていなければ、老齢期になるとメスでは子宮蓄膿症、卵巣腫瘍や乳腺腫瘍、オスでは前立腺や睾丸の萎縮などの病気が出やすくなります。
 繁殖の予定がなければ、若いうちに避妊・去勢手術を受けることをすすめている獣医さんもいらっしゃるようです。

●老齢期に気をつけること
【食事】
 歳をとると、消化機能が低下 して栄養の吸収が悪くなります。また、運動量も減るため、若い頃と同様の食事では栄養過多になることも。シニア用のフードに切り替え、サプリメントなどを与えると、老化を少し遅らせることもできます。
 【運動】
 適度な運動は大切ですが、足腰の衰えも考慮して、愛犬の様子を見ながら、体力に合わせた運動量の調整を。無理な運動は、老齢犬には苦痛になることもあります。
 【健康診断】
 体の機能が急に衰えたり、老化がぐんと進んだりすることもあるので、6カ月から1年に1回は健康診断を受けましょう。

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