介護グッズ

 リードや洋服を含め、犬用の生活用品は多種多様です。

  日々の暮らしの中で利用できる犬の介護グッズなども数多く販売されています。

  愛犬が要介護状態になったとしても、さまざまな介護グッズや便利なアイテムを活用すれば、犬も飼い主も快適に過ごせます。

 また、そういった商品は機能的にも優れているうえ、ケアがしやすく工夫されているため、飼い主にとって毎日の手間が省けるというメリットもあります。
自力歩行をサポート

 さまざまな歩行補助アイテムがありますが、そのひとつがハーネスです。

  胴体や腰の部分に腹巻き式に装着するハーネスは、飼い主が持ち手を引き上げるだけで歩行補助ができます。

 私の経験上、大人の男性でも小型から小柄な中型犬までかと思いますが、自力でからだを支えることができなくなった犬などは、このタイプのハーネスを使うとよいかもしれません。

 大型犬だと、逆に飼い主に負担がかかりすぎてかえって不自然な格好になり、犬も苦しく、歩きにくいようです。

 下半身を持ち上げるタイプのハーネスは、うしろ足が弱ってしまい、座れるけれども立つことができない犬などの自力歩行をサポートします。

 愛犬がほとんど歩けない状態でも、ときどきは外に連れて行って、気分転換をさせたいものです。

  小型犬ならば、ドッグキャリー(バッグやかごタイプのものがあり、犬を中に入れられるようになっている)などを利用するのも一つの手です。
足の裏の保護

 シニア犬は、足の裏の肉球も弱くなりがちです。

  足を保護するための犬用シューズも多く、マジックテープで足首を留めるだけの簡単シュー ズ、底がタイヤのようなゴムでできている靴、全体がネオプレーン(ゴム)製で伸縮性がある靴もあります。

 そのほか、足の裏を保護するためのクリーム状のワックスなども発売されています。
排尿・排便のケア

 犬用の紙おむつも最近は数多く出回っています。

 尿の吸収ポイントを強化したタイプ、着脱が簡単なタイプ、尿取りパッド、またおむるカバーなども販売されています。

 小型犬から大型犬用までサイズも揃っています。
快適な寝床づくり

 寝ている時間が増えてきたシニア犬、あるいは介護の必要がある寝たきりの犬は、床ズレを起こしやすく、清潔に保つためにはマットなどを慎重に選ぶ必要があります。

 人間の介護用ベッドにも使われている、通気性・弾力性に優れたハニカム構造のマットや、蒸れにくく抗菌・消臭効果も高い防水マットなど、特徴もさまざまです。

  また、持ち手がついている薄地のハニカムマットは、1枚あると重宝します。

  犬を寝かせたまま移動したいとき、二人がかりで行う行う犬の体位変換のとき、応急処置の搬送用などにも利用できます。
床すれ予防

 よく使われるのが、ドーナッツ型クッションです。

  床ズレができやすい部分、できている部分が、ドーナッツの穴めところにくるようにします。

 体圧がかからず、また、通気性がよくなり、蒸れにくいという効果もあります。
流動食を与える

 「生クリーム絞り器」 正式には何と呼ぶんでしょうか。

  ケーキ作りの時に「生クリーム」を入れて搾り出してデコレーションする時に使う、先に金属やプラスティックののような袋のことです。

  前置きが長くなりましたが、寝たきりになって流動食を少しずつ口に入れてあげる時に使います。

  智恵を出せば代用品もあるかもしれませんね。
シロップや水を与える

 「ピルガン」のような注射器型のグッズが便利です。
※針のない注射器だと認識して頂ければ良いかと思います。

 シロップなどの液体を投与するときのほか、水を与えるときにも利用できます。

 また、愛犬の食欲がなく、スープやミルクを与えたいときなどにも便利です。

 我が家では、モノを食べなくても、水を要求する時はポカリスエットをこれで与えていました。
手作りしてみよう

 たとえばドーナッツ型クッションの場合、購入したものが愛犬にジャストフィットすればよいのですが、微妙に合わないこともあるかもしれません。

 そんなときは、手作りするという手もあります。

 犬が身につけるもの、直接肌に触れるものを手作りする際は、素材にも配慮しましょう。

 通気性がよいかどうか、肌さわりがよいかどうか、洗いやすく乾きやすいかなども検討します。

 また、紙オムツもそうですが、シニア大の介護では、人間用の商品を犬に代用することが多いようです。

 犬用では見つからなくても、新生児用だと意外とサイズもピックリなものが見つかる場合があります。

 コスト的にもその方が安く済ませることができる場合もあります。

 また、不要になった家族の衣類を利用して雑巾やクッションカバーを作るなど、汚れがちなも
のは、あらかじめ汚れてもいいものを使うのもひとつの方法です。

 我が家では前の飼い犬が要介助だったので床ズレ防止用に買ったベット代りの「低反発ウレタン」の大き目のマットに、これまた大き目のポリ袋(行政区指定のゴミ袋)をかぶせ、更に洗濯できるように私の着なくなったTシャツをローテーションでかぶせて使っていました。

 なので洗濯は毎日の作業であり、今でも犬専用の洗濯機があります。

 これであれば人の衣類に毛がつくことも避けられますし、変な話、臭いも全く気にしなくて済みます。

 我が家は物理的に場所があるから可能な話ですが、アパートやマンションだと難しいかもしれませんね。

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