血統による老いの違い

血統による老いの差主ツクス、柴が長生き血統書付きよりミックスの方が、長生きだといわれています。なぜでしょう。
 血統書付きの犬は、産まれる前から、レントゲン写真やエコーで検査され、自然に産まれるか否かの判定をされます。骨盤の大きさや胎児の頭の大きさを見て、帝王切開にするかどうかを判断するのです。胎児は放射線を浴びています。
また、自力で産めない場合は、帝王切開で産ませます。血統書付きの犬は、出産予定日もわかり、温かい寝床を用意してもらい、安全なところで出産します。
一方、ミックス (ここでいう場合は雑種の意味) ですが、いつ交配したかはっきりわからず、
「これって、太った? いや、どうもおかしい?」と思っていたら、妊娠しているケースも多いのです。
出産が出来るかどうかを調べる人は、ほとんどいません。血統書付きの大のように、人間側の要求で無理やり交配するわけではないので、自分で産めないということは、滅多にありません。
 出産は、人間も犬も同じですが、やはり命をかけての一大事です。
ミックスの場合は、そう保護されることもないので、産めない場合は、母子ともに死んでしまいます。
 要するにミックスの場合、健康に生まれてきた犬は育ち、そうじやない犬は、淘汰されるのです。
多少の悪環境にでも生きぬける犬が残るので、ミックスは病気にもなりにくい遺伝子が残りやすいのです。
 専門用語では、「雑種強勢」といいます。長寿大の番付けの統計によると、上位はほぼミックスがしめています。
ついで、柴犬が長生きです。
 2002〜2003年の東京農工大/林谷秀樹助教の調査によれば、人間の年齢に換算すると、12年前(1990〜91年)の調査時より、犬は約17歳、猫は約24歳まで長生きするようになった。ワクチン接種が普及し、感染症が急減したため。死因は人間と同様、がんや心不全など加齢による生活習慣病が7割前後を占めている。
調査対象は、37都道府県の121動物病院に来院し、2003年7月までの1年間に死んだ犬約3,200 匹、猫約1,800匹。
その結果、犬の平均寿命は11.9歳で、 12年前より3.3歳長くなっていた。
性差による平均寿命の差は見られなかったが、品種別では純血種が11.3歳、雑種が13.3歳と雑種の方が長生きだった。
一方、猫は9.9歳で、4.8歳長生きするようになった。
こちらは性差があり、雄8.7歳に対し、雌は11.1歳。
品種別では純血種11.4歳、雑種9.6歳。
平均寿命を押し上げているのはワクチン接種と見られ、
犬の場合、ジステンパーなどのワクチン接種率が70.1%で、12年前の39.8%から急増した。猫も純血種を中心に20.2%から43.6%に増えたという。

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